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上阿値賀島の北西に位置する独立礁。着た、北西、北東の風に弱く、冬場はなかなか上礁できない。対象魚はチヌ、クロ、イサキなど。春のチヌ、秋から冬にかけてのクロは、大型出ることでことのほか有名。また、9月過ぎからの落ちイサキにも定評がある。その他、マダイ、ヒラスなどの実績もあり、阿値賀島の中でもA級に属する釣場といえよう。 比較的大きな独立礁なので、初めての場合、どこから竿出しするか迷うが、主な釣座はA、B、C、Dの四か所。A点は下げ潮狙いがよい。上げ潮はかなり沖目を走るので釣りにくい。対象魚はチヌとクロ。足元より沖目狙いのほうがよく、左沖10〜20mくらいのところにワイができるので、そこまで流して釣る。ウキ下は二ヒロ〜二ヒロ半。足場が悪く、潮を被りやすいので注意が必要である。二人までの釣座。 B、C点は足場もよく、上げ下げ両潮可能。チヌ、クロ、イサキ、マダイが出る。上げ潮は沖目狙い。B点の前方に竿二本半くらいで根掛かりする沈み瀬がある。マダイはカゴで仕掛けで狙うが、イサキはカゴを使わない遊動仕掛け・移動仕掛けのほうがよく釣れることが多い。下げ潮は北のハナ≠ワで流して釣るが、一番のポイントは水道流との合流点である。 上げ潮、下げ潮ともにマダイ以外はウキ下竿一本までで釣る。マダイのタナは深く、竿二本以上は必要。 D点はチヌ狙いのポイント。上げ下げ両潮やれる。水道は浅く、ウキ下一ヒロ半くらいで足元から流して釣る。足元、および前方の沈み礁周りも狙い目。春先は大型のチヌの実績が高い。 |
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