|
■丸太瀬
低く、小さく、平坦な部分も少ないので、よほどのベテランでないと船長は上礁させてくれない。さらに、濡れると滑りやすくなるので、ドンゴロスを敷いてその上に立つ。荷物は極力減らしたい。それだけ厳しい条件が揃っているが、いいのは潮通しだけ。周囲はあまり水深が無く、実績はそれほど上がっていない。
・底物 イシダイはA級ポイントだが、流れが速いため相当釣りづらい。特に下げ潮はまともにぶち当たってきて、半転流さえ生じない。写真はその下げ潮が当たっているところで、いかに速いかが分かるだろう。したがって、やや緩い上げ潮で数がでる。 Aは水深竿二本~三本。仕掛けが落ち着くところによって水深は変わるが、できるだけ浅く釣ると当たりも多い。竿出しは二人。Bは下げ潮のポイントで、無理して二人まで。理想はやはり一人か。AからBにかけて足元は根が張りだしており、それを避けるため軽く仕掛けを投げると、潮に押されてずっと沖まで流される。当たりはそこで待つ。 Cへは最干潮の、それも凪に限ってわたれる。水深は竿一本半と浅いが、上げの反転流でイシダイがでる。二人まで可能だが、くれぐれも無理をしないように。潮が満ち込んでくると戻れなくなる。
・上物 本流釣りでクチブトや青物がでる。上げ潮はA、下げ潮はBから竿をだす。ただし、取り込み時に足元の根ズレでバラすことが多いので注意を要する。 |
|
 |
|

|
|
 |
|

|
|
 |
|

|
|
 |
|
 |
|
|

|