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好釣場を擁するハナグリ瀬戸周辺のシンボルともいえるのが雄々しくそびえる立神であり、クチジロをはじめ、イシダイ、クチブト、オナガなどそれぞれ実績が高く、それだけに上礁希望者も多い。
・底物 上げのポイントはA~Cの三ヶ所から釣る。いづれも浅く、水深はA、Bが竿一本半、Cが一本弱といったところ。春イシダイは数が出る。上げ潮が南から北に押してくるとき、反転流を狙って足元を釣るのが数釣りのコツ。潮止まり前後に遠投すると沈み瀬が点在しており大型があたってくる場合がある。しかし、地合が短い。竿出しはAが一人、B、Cがそれぞれ二人。足場は大体よいが、A、Bは釣座が狭い。下げ潮はDから反転流を狙う。イシダイのほか、クチジロの一発もある。特に下げ止まりはチャンス。タナは竿三~四本ほど。仕掛けを深く入れようと遠投しても、潮に流されてしまう。Dからは同じく下げ潮で20~30kgのクエの実績がある。竿出しは二人。なお、潮が非常に速いので、いづれの釣り座も潮止まり前後が釣りやすい。潮が速いときはカベを探るといった方法をとるとよい。
・上物 A、Bから底物同様、上げの反転流狙いでクチブトが出る。足元~中間距離を釣る。Dからは下げ潮がよく、女島の重箱に向かって流れる潮が理想的。中間距離でクチブトの数釣り、本流釣りでオナガが期待できる。クチブト、オナガともに型はよい。 |
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